瞬間が永遠なんです
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マンガンズの見佛記其の四!
今回は、浜名湖周辺スタート。

まずは、高野山真言宗 大乗山宝池院「摩訶耶寺」。お寺が開かれたのが奈良時代で、今の場所に移動したのが平安末期らしいので、移動した時に真言宗になったのかも。

禅寺っぽい佇まい。

鮮やかな色が残る天井絵。
撮影禁止の仏像もよかったんだけど、なにより凄かったのが庭園っ!!!!!!!

透き通ったクリーム色の八重咲き睡蓮が超かわいく咲く池のバックには、

借景を活かしつつ、タイサンボクなんかが花を添えて(もちろん終わってたけど)、築山の頂上には枝垂れ桜(これももちろん咲いてないけど)。

でも、何が僕を興奮させたかって、このダイナミックな石群!!!作者は、ばっちり宇宙と繋がってる。ほとんど手入れされていない状態でコレだから、しっかり庭師さんが管理していただろう作者の生前は、完全に異次元だったろうと思う。禅が流行した室町以降の庭は、もっと整然としてしまっているからね。律に捕われない、大我を謳った、まさに空海密教思想を反映した庭園だっっっ!!!!
という感じで鳥肌ビリビリでした。
現存していて、きっちり管理されている日本庭園て、ほとんどが禅とか浄土とかのお庭だもんだから、真言密教に依ってる僕の心にガビーンとハマる事はなかなか無い。今までのナンバーワンは、アヴァンギャルド作庭家「重森三玲」先生だったけど、軽く覆されたかな。
密教思想を勉強中の今だからこそ、ていうのはあると思うけど。

つづく
今回は、浜名湖周辺スタート。
まずは、高野山真言宗 大乗山宝池院「摩訶耶寺」。お寺が開かれたのが奈良時代で、今の場所に移動したのが平安末期らしいので、移動した時に真言宗になったのかも。
禅寺っぽい佇まい。
鮮やかな色が残る天井絵。
撮影禁止の仏像もよかったんだけど、なにより凄かったのが庭園っ!!!!!!!
透き通ったクリーム色の八重咲き睡蓮が超かわいく咲く池のバックには、
借景を活かしつつ、タイサンボクなんかが花を添えて(もちろん終わってたけど)、築山の頂上には枝垂れ桜(これももちろん咲いてないけど)。
でも、何が僕を興奮させたかって、このダイナミックな石群!!!作者は、ばっちり宇宙と繋がってる。ほとんど手入れされていない状態でコレだから、しっかり庭師さんが管理していただろう作者の生前は、完全に異次元だったろうと思う。禅が流行した室町以降の庭は、もっと整然としてしまっているからね。律に捕われない、大我を謳った、まさに空海密教思想を反映した庭園だっっっ!!!!
という感じで鳥肌ビリビリでした。
現存していて、きっちり管理されている日本庭園て、ほとんどが禅とか浄土とかのお庭だもんだから、真言密教に依ってる僕の心にガビーンとハマる事はなかなか無い。今までのナンバーワンは、アヴァンギャルド作庭家「重森三玲」先生だったけど、軽く覆されたかな。
密教思想を勉強中の今だからこそ、ていうのはあると思うけど。
つづく
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