見佛記 其の三 pt.2

切支丹博物館を後に、お次ぎは「金剛山 長栄寺」へ。








ぜーん。て感じ。

今回は尾張三十三観音霊場巡りを兼ねていて、こちらは２番札所にあたる。









栄国寺に続いて、ここでも「学生さん？」と聞かれた。学生の研究か、年配の方でも無い限り、同行二人Tシャツ着て寺巡りしてる人も、なかなかいないわな。霊場巡りっつっても、御朱印帳はスタンプラリー的にごちゃごちゃだし。
年取ったら、本気で四国かな。

そのまま大須へ突入。









真言宗智山派 準別格本山「稲艶山 七寺」。本堂前には、継ぎはぎの大日如来坐像。屋外だし、戦火の影響もあるんでしょう。










本堂は、やっぱり撮影禁止だったんだけど、若いお坊さんが丁寧に説明してくれた。元々の本尊阿弥陀如来像は、戦争でやけてしまったらしい。古い写真は残っていたんだけど、かなり立派だったぽい。現存してる大勢至、聖観音両菩薩も、かなり迫力あったからね。

でもって大須といえば「大須観音」。









本堂がグニャリ。iPhoneは、たまに写真が曲がるから好きだ。

大須観音が智山派寺院だって知ったのは、宗派を気にしだした、ちょっと年前。自分が惹かれている宗派なので、一気に身近なお寺になった。









寺務所横の植物に埋もれた不動明王と弘法大師のミニチュア。好きだなぁ、こういうの。

つづく